ウォーキング同好会


近場や郊外の、史跡・名所をのんびり散策する街歩きや、自然を満喫するハイキングや軽登山にも出かけます。

ご家族やお知り合いの参加も可能です。

 

お問合せや参加表明は、「お問合せ」のページで、必要事項を記入して送信して下さい。


青梅里山城巡りハイキング(2023年5月20日)

コロナ禍により御多分に洩れず、ウォーキング同好会も約3年半休止状態。

やっと活動再開となりました!

今回はこれまでと趣向を変え、城跡散策をテーマにしてみました。

前日まで不安定な天候が続き心配をしておりましたが、当日は曇りの天気予報を受け決行。

スタート地点のJR東青梅駅には活動再開を待ちわびた13名が集結。

簡単に自己紹介のあとスタート。

まずは地域の豪族三田氏(平将門の末裔と称し多摩川上流域を領していた)の居城勝沼城跡を目指す。

街歩きのつもりでしたが到着地は小高い丘。

ちょっとした山道の上に前日までの雨もあり足元は多少のぬかるみも・・・城跡なので・・・

今回の監修者より横堀やら虎口跡等遺構解説をいただき、眼下に一帯を見下ろせばちょっとした殿様気分。

 

そこから山道を抜け吹上しょうぶ公園へ。

菖蒲まつり開催中と思っていましたが、時期尚早だったらしく菖蒲はちらほら咲きでしたが、ここで想定外の大討論会勃発!

その名も「アメンボ談義」池に浮かぶ多数のアメンボを眺めながら喧々諤々の意見交換。

別の意味で公園を堪能しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、この頃別の事件が始まっていた。

なんと参加者の靴に異変が・・・ソールが剥がれ始めており、このままではゴール出来ずの状況。

やむなく予定していた塩船観音はパス。

お店の多いメインストーリートに迂回し、無事某量販店で靴を新調、ついでに数人のランチを仕入れ、次の目的地である藤橋城跡(現在は公園として整備)に行き、東屋で少し遅めのランチタイムとなる。

お腹を満たした後は七国山薬王寺へ。

ここはつつじ山が素晴らしい!のですが、こちらも時期尚早にて、つつじ山はほぼ緑。

でも良い所でした。

最後は豪族の今井氏居城であった今井城跡に。

こちらでは3mを越える空堀を横切ったり、堀底歩きをしたり、城跡を堪能。

マニアな方々は土橋談義等で盛り上がっておりました。

ゴール地点の金子駅に到着後、八王子まで移動。

有志反省会にて本日の健闘を讃え合い、久しぶりの活動を締め括りました。

皆さまお疲れ様でした。

 

参加者(13名):

伊藤さん(S39)、浦島さん(S43)、宮木さん(S49)、永井さん(S52)、

寄田さん(S53)、林さん(S53)、矢是さん(S54)、中村さん(S55)、

松井さん(S55)ご夫妻、後河内さん(S55)、大道さん(S58)、

遠藤さん(S62)

 


千住界隈歴史散策(2019年9月28日)

 

まさかの交通機関の乱れもあり、予定より少し遅れて南千住駅をスタート。
まずは、駅前にある奥の細道で知られる「松尾芭蕉像」を見学。

 

その後、小塚原刑場後にある延命寺で「首切り地蔵」を参拝。

すぐ傍に葵の御紋が燦然と輝く回向院があり、入り口にある史跡説明文には

「橋本佐内、吉田松陰ら多くの志士たちが葬られている・・」などの記載が。

立ち寄り予定には無かったが、見学することに。

境内には彼らのお墓や多くの供養碑に混り、

なぜかプロレスの神様カール・ゴッチの墓もあり、見所沢山でした。

 

その後予定通り円通寺へ。

こちらは上野戦争で新政府軍に敗れた彰義隊のお墓がある所で、当時上野寛永寺にあった黒門の一部も移築されています。

黒門は至る所に弾痕があり上野戦争の激しさを改めて認識。

また、このお寺は坂上田村麻呂が開創したと伝えられているとのこと。歴史を感じます。
荒川ふるさと文化館に立ち寄った後、立派な社殿の「素盞雄神社(スサノオ神社)」に辿り着く。すでに時間は遅れ気味。

それでも境内の散策、七五三の記念撮影のお手伝い等々を行い、やっと千住大橋を渡る。

 

予定時間を大幅にオーバーしていることもあり、本日予定の後半部分を大幅カットすることにして、旧日光街道を行く。

 

通りの両側に古い看板を掛けてある「やっちゃ場通り」や、「千住本氷川神社」に立ち寄り、賑わいを見せる「仲町商店街」散策などを楽しみ、江戸時代の「商家横山家」まで来たところで老舗団子屋を発見。

皆さん購入・・・休憩がてら店頭で食す。
その後通りの外れまで行き、裏通りを引き返しゴール地点の北千住駅に無事到着。
到着時刻は・・・なんと予定通り!後は有志にて乾杯。

お疲れ様でした。

 

参加者:
中村さん(S40)、宮木さん(S49)、寄田さん(S53)、
矢野さん(S54)、矢是さん(S54)、生塩さん(S55)、
坂本さん(S55)、後河内さん(S55)、遠藤さん (S62)、
大島さん(S63)


高水三山登山(2019年5月25日)

 

季節外れの暑さを心配しつつ、集合場所のJR軍畑駅へ向かう。

なんと青梅発の4両電車内はすし詰め状態。

今度は下車時の心配をしていると、殆どの乗客が我々の集合場所である軍畑駅で下車。

このためホームは人で溢れ、ICカードリーダーが1台しか無い小さな駅のため、改札を抜けるのに15分もかかってしまう。

*この混雑は複数の団体ツアー客が居たためと判明。

 

無事、参加者9名が集合。暑さに気を付け、

時間は気にせずのんびりと行きましょう。

スタート後しばらくは舗装道路を進む。

横を流れる清流にはイトトンボが羽を休め、

ヤマメが泳いでいる。

早速、足を止めヤマメ談議が始まる。

 

登山道に入り、杉・檜の植林帯を抜け、

ジグザグの登りを繰り返しやっと尾根道へ。

雑木林の尾根道を進み常福院龍学寺に辿り着く。

ここを過ぎれば最初のピーク高水山山頂はすぐ。

 

 

高水山山頂は小ぢんまりとして眺望も良くないが、

途中渋滞やちょっとしたアクシデントもあり、

予定時間より過ぎていたためここでランチタイム。

次は岩茸石山を目指す。

 

直ぐに急坂が現れ、滑らないよう気を付けながら下り、

その後はしばし快適な山歩きを堪能。

岩茸石山山頂に到着。

ここは眺望も抜群!

周囲の山々が見渡せます。

暑い中登ってきて良かったと思える瞬間です。

 

さあ、次は惣岳山へ。またまた急坂・・・慎重に下る。

今度の山頂付近は登山道というより単なる岩場。

三点支持で岩に張り付き登ってゆくと、

山頂にある青渭(あおい)神社奥宮が見えてくる。

本日3つ目の山頂に到着!

 

惣岳山からはゴール地点の御嶽駅を目指すのみ。

ただ、結構距離が有り、途中で「もう飽きた」などの弱音も聞こえる・・・

そこを耐えなんとか御嶽駅に到着。

*当初予定よりも大幅に遅れての到着でした。

 

帰りは途中駅で下車し反省会。

ここでは日本酒談義等で大いに盛り上がりました。

皆さま暑い中お疲れ様でした。

 

参加者:

安廣さん(S37)、小阪さん(S37)、小阪さんの友人、

宮木さん(S49)、寄田さん(S53)、林さん(S53)ご夫妻、

後河内さん(S55)、大島さん(S63)


新大久保~高田馬場 お花見&文学散策(2019年3月30日)

 

直前まで降雨の心配がありましたが、なんとか曇り空の下、

ウォーキングを決行。

JR新大久保駅前に集合、周囲はいつもの休日同様すでに

賑わっています。

皆中稲荷神社にお参り後、溢れる人を掻き分けながら歩き、

戸山公園をめざす。

戸山公園では、東京23区最高峰の「箱根山」に登り

(殆ど階段ですが)頂上より満開に近い桜を見下ろす。

しばし優雅な気分に浸りました。

 

 

下山後、桜の下で車座になりランチタイム。

少し肌寒いなかおしゃべりは大いに盛り上がりました。


 

次に2017年オープンの漱石山房記念館へ。

 

当日は偶然にも、母校の大先輩でもある児童文学者、

鈴木三重吉と漱石の交流などを展示した特別展が

開催されており、我々が同窓生である旨を

学芸員の方に伝えると、大変驚いていました。

 

あらためて母校の縁を感じたひと時です。

 

その後、方生寺、穴八幡宮、水稲荷神社と巡り

最終目的地の神田川までそぞろ歩き。


 

神田川は両岸に桜並木が続き、かかる橋上からの眺めは、

淡いピンクに染まる枝枝が重なり合い、誠に綺麗でした。

 

その後高田馬場駅にて散策終了。有志にて反省会。

皆さまお疲れ様でした。

 

 

参加者:

山懸さん(S33)、加藤さん(S35)、

宮木さん(S49)、田中さん(S51)、

寄田さん(S53)、矢野さん(S54)、

後河内さん(S55)、 安田さん(S56)、

大島さん(S63)


西沢渓谷ハイキング(2018年11月3日)

 

当初予定していた日程が悪天候のため1週間延期。

雨の心配は無く行楽日和の下、紅葉真っ盛りの西沢渓谷を

散策してきました。

 

集合場所のJR塩山駅、西沢渓谷行きのバス停は

朝から長蛇の列。

大丈夫か?と思いしたが臨時便も出て無事出発。

そこから1時間程度バスに揺られて、

ようやく西沢渓谷入り口へ。

 

スタートより色とりどりに染まった木々を眺めながら

のんびりのウォーキングです。

ほどなく渓流沿いの道へ。

 

渓流を流れる水は何処までも透き通り、深い場所では

エメラルド色に煌めき、

その中を紅葉の落ち葉が流れる。

 

見上げると極採食の木々。いや~実に美しい!

 

龍神の滝、三重の滝、恋糸の滝、大久保の滝など

途中幾つもの滝を眺め

 

 

クライマックスは、七ツ釜五段の滝。

その名の通り、5段に流れ落ちる様は自然の作り出した

芸術品でした。

 

渓谷を抜けるとその昔、木材運搬用に敷設されていた

トロッコ用軌道跡を歩き無事スタート地点の入り口に到着。

 

途中、渋滞箇所や結構きつめの登り等もあり、

予定の時間はオーバーしてしまいましたが堪能しました。

 

皆さんお疲れ様でした。

 

参加者:

安広さん(S37)、宮木さん(S49)、

永井さん(S52)と永井さんの娘さん、

林さん(S53)と林さんの奥様、

寄田さん(S53)、矢是さん(S54)、

後河内さん(S55)、大島さん(S63)


日和田山ハイキング(2015年9月26日)

 

前日まで雨模様、開催が危ぶまれましたが当日は雨も上がり無事参加者5名で実施。

 

武蔵横手駅をスタート、杉木立に覆われた林道や羊歯の生い茂る小道をのんびりと、五常の滝~北向地蔵を巡り物見山山頂でランチ休憩。

 

生憎の曇り空で眺望は悪い。休憩後、次の目的地日和田山へ。

 

途中は尾根歩きなので余裕…でしたが、最後に急坂の出迎えがあり、ちゃんとした登山気分で日和田山登頂。

 

このころになると晴れ間も覗き、山頂からは高麗市内や、遠く新宿、池袋、大宮等のビル群等も見渡せ、

 

スカイツリーも発見!(残念ながら富士山は雲隠れ)

 

下りは急な岩場等があり、滑る足元に気を付けながら下山。

 

下山後は一面の曼珠沙華を観に巾着田へ。

 

生憎曼珠沙華の見頃は過ぎており、近くで見ると多少色褪せていましたが遠目に見ると圧巻です!

 

一帯は曼珠沙華祭の最中で、出店が立ち並び賑わっていました。我々も誘惑に負け、腰を据え缶ビールや升酒でしばしプチ宴会。

 

喉を潤した後、咲き始めのコスモス畑を抜け、無事ゴールの高麗駅に到着。

 

これで終わり…ではなく、初参加それもスタートが2時間程度遅れしまったにも拘らず、同じコースを踏破中の方がいらっしゃいました!

 

プチ宴会のおかげでもうすぐ高麗駅とのことでしばし待ち、無事合流。

 

その後池袋に移動し居酒屋で反省会(ほぼ女子会の様相でした)を実施し解散。

 

色々と中身の濃いハイキングでした。